【CADJPY】相場分析20200519 カナダ円ロングが狙い目な二つの理由

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日足で逆三尊が完成し、上昇トレンド転換が期待できるカナダドル円の相場分析です。

普段僕の相場分析ではショートを狙った戦略が多いのですが、今回のカナダドル円は以下の理由からロング絶好のポイントと判断しています。
・現在の価格は過去5年間での底値圏
・かつ日足で逆三尊完成

それでは長期足の振り返りと共に環境認識を行なっていきましょう。

<長期足>
月足
2015年から長期下降トレンドにあります。
チャート下段の2本の赤の水平線がそれぞれ、2018年12月、2019年1月の安値です。
ここ5年間の安値は2016年11月の安値ですが、直近3本のローソク足の下ひげから、このラインを下値として価格が下げ止まりしている様子が確認できます。
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週足
週足を見てみましょう。
週足のローソク足をみても、過去2ヶ月分のローソク足に下ひげが伸びており、このヒゲが、赤の水平線である2016年11月の安値ラインでピタッと止まっています。
週足でのこのプライスアクションですから、2016年11月の安値ラインは相当底が固いことが確認できます。

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<中期足>
日足
最後に日足です。
日足での着目は何と言っても逆三尊の完成です。
さらにこの逆三尊が週足で見たように2016年11月の底値エリアでできていることがポイントです。
1. 2016年11月の安値ラインでのサポートがかなり固いこと
2. その固い底値ラインでの逆三尊
という二つの要素から、今後カナダ円はかなりの確率で上昇トレンド転換を果たすのではと考えています。

ロング狙いのエントリーとして、4時間足または1時間足による、逆三尊のネックライン付近でのエントリーが狙い目です。
上昇トレンド転換すれば、ひとまず月足下降チャネルの中央線(ピンクの点線付近)までは狙いたいところです。スイングであればさらにチャネル上限までの長期保有を狙いたいところです。
Note
日足逆三尊完成後上昇継続。
週足下降チャネルの中央線も大陽線で上抜け。
次の意識ラインである80円の上には日足200MAも控えており、80円付近での利確も検討。

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CADJPYChart PatternsTrend Analysis

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