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ドル円展望9/23の分(短期向け)
U.S. Dollar / Japanese Yen
ドル円展望9/23の分(短期向け)
By maru-2626
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Updated
Sep 27
2
5
Sep 21
皆さん三連休はどうお過ごしですか?
私は普通に仕事ですが...まぁ休める方はどうぞゆっくり休んでくださいね🍵
どっちにしろ土日の相場は休みなので、週明けの展望でも書いていこうと思います。
先週のFOMCでは利下げ、日銀では現状維持、それぞれの大イベントも終わり、来週からどうなっていくのか?まだ先の事は分かりませんね。
私はファンダメンタルについてあまり深くは言及しませんので、やはりどちらかと言うと得意な方のテクニカル分野において分析していこうと思います。
さて挨拶はこれくらいにして
【日足チャート】
ドル円は今月2回目の日足20SMAの上まで上昇し確定。
チャート内には日足の下降トレンドのなかの直近の下落波に対してフィボナッチリトレースメントを引いていますが、一つの目安と見た場合丁度61.8%に刺さった後止まって見えますね。
ただし、これはあくまでも目安、これだけを頼りにしたりなど愚かな事はしません。
又、8月上旬までの急落の角度は現在では少し落ち着き、下降トレンド中ではあるものの、紫色で見た以前までより少し緩やかな下降トレンドラインを、私はイメージしています。
先週末私はスイングのつもりで多少早めにロングを仕込んでいましたが、日足レベルで見ればまだ下降トレンド中です。
そして、そのトレンドラインまであと僅かの所迄来ています。
価格的には145円手前位の所ですかね。
その辺りまでくれば、短期的に売りが入ってくる可能性が有ると考えます。
日足の今はこんな感じですね。
現状、日足レベルのトレンドに逆らう形でロングをしていますが、今回はそのポジションについての話は一旦置いておきますね。
今日話したいのは、週明け23日月曜日からの短期目線についての分析投稿になりますので、ここまでの話はその為の上位足の環境認識と捉えて下さい。
少し話が逸れますが、MTF分析で大事なのは自分のトレードを行おうと考えている時間軸よりも上の時間軸です。勿論下の時間軸を見てより精度を高めるという考え方もできるに越したことはありませんが、大事なのは「上位足の動き」です。自論ですが覚えておいて欲しいと思います。
では次は4時間足を見ていこうと思います。
【4時間足チャート】
日足を長期足と見た場合、中期的な目線の4時間足では、現在は上昇トレンドへ転換済みの状態となっています。
上昇転換の条件である下降トレンドライン(赤)の上抜け、4H20SMAの上抜け、そしてそれをサポートとしてグランビルの法則で押し目を作り、高安切り上げとなり、ダウ理論が成立し上昇トレンドとなっています。
又、直近の最安値139.579を付ける前の戻り高値ライン143.044を実体で上抜けしている事も、上昇転換を明らかなものにしていると考えられます。
因みに、私はどの時間軸でもそうですが、トレンドの中に有る上下(ジグザク)は、同じ方向にローソク足が4本~6本位続いた場合にのみ、それらをハッキリとした押し目、戻り目と見るようにしています。
つまり、このチャートでいうと9/12の14時の143.044の戻り高値から、最安値を付けた9/16の14時の139.579まは、途中陽線も混じっていますが、最低でも4本連続して上昇し新値を付けているローソク足が無いので、それまでの範囲内には目立った戻り高値が無いと判断し、「ジグザクしていない物」一つの下降波として認識しています。この考えはとても大事なので覚えておいて欲しいと思います。
では見やすくするためにも、もう一度チャート画面を表示させます。
しかしながら、例外もまた有ります。
安値からの上昇を見ていただきたいのですが、高安切り上げで上昇転換していると言いましたが、そもそも高安値というのは先ほどの考え方(ローソク足4~6本以上の連続が連なる上下動で構成されるジグザク)があるからこそ高値を突破したとか、安値を切り上げた等と判別できます。
では今回の上昇トレンドにそれがぴったりと当てはまるかと言うとまだちょっと分かりませんよね💦?
分かりやすく、さっきまで説明した定理に従って高安値を線でつないでみると、このような青いジグザクが出来ます。
安値は切り上がっていますが、まだ、今回の上昇波の中にできてほしい次の高値(新値)がローソク足の髭では更新できているものの、ちゃんとローソク足実体では抜けていません。
「一つの波が連続した同方向へうごくローソク足」という考えの基ジグザグを作っていくと、本当にもう高値を切り上げたといって良いのかどうかが判別付きません。ただ、以前の下落中にできていた最安値を付ける直前のハッキリとした戻り高値ライン143.044は上抜けて更新しています。
今回は例外的に、これらが混ざり合って底値圏が形成されてきた為、右肩上がりの逆三尊のような形になりつつあるようにも、思えます。(まだ逆三尊が確定したとは考えていません)
下落から上昇転換する際に起きると転換後も上昇トレンドの優位線が高まるともされる逆三尊が成立する為には、先ずネックラインを突破する必要があります。
勿論それは、ローソク足実体でハッキリと騙しが起きなければそうなったとは言えず、髭での反発等、騙しが起きればむしろ、上位足レベルから見たらただの順方向への超絶良い戻り売りポイントとなる可能性が高まります。
さぁ、そろそろ何が言いたいのか分かってきましたか?
つまり、現在143円台ミドルから145円までの間は、長期目線の売りと、中期目線の買いがそれぞれ拮抗してきやすくなるエリアとなり、更に下位足である1時間足レベルのチャート等では方向感がとても出にくい状況となる事が予想されます。
既にその兆候は出始めています。
4時間足が数本、上髭の長いローソク足が出来ています。
これは上抜けチャレンジをするも、上値が重く強い売り圧がかかっている状態を示すプライスアクションです。
まぁ、1時間足を見てみるとより分かります。
【1時間足チャート】
1時間足レベルでは、ネックラインを実体抜けしていますが、これはあくまでも4時間足レベルの逆三尊になります。
なので、1時間足実体で上抜けしても、4時間足実体で見ればただの髭となります。
実際に、1時間足で見ても上抜け後の次のローソク足は陰線で包み足を形成していますし(紫矢印位置)どう見てもライン上抜けを抑止する売りが入っている状況に見えます。
日銀政策後の影響もあるとはいえ、そこそこ大きな値幅もあり、ボラは激しいです。
先週は日足20SMAを上抜けで何とか維持できていますが、現在144円台には4時間足レベルの逆三尊ネックラインや、4時間足200SMA、すこし上には4時間足200EMA又、日足レベルの下降トレンドライン(日足チャートの下降紫線)など、各時間軸におけるレジスタンスが多く、しかもほぼ同じ価格帯に存在しています。
つまり、先週の時点でロングできているのであれば、部分利確や全利確も検討しておく必要があるエリアでもあり、地合いでもあります。
そして、新規であれば売りポジションを持つ事を検討しても良いエリアでもありますね。
長々とお話ししましたが、それでは
{週明けの短期戦略(1時間足レベルのデイトレ)}
私ならば、週明け直ぐは
・144.5~145.0円の範囲になるべく引き付けてデイトレで短期のショートを日足20SMA又は143円前半位迄。
・143円台に有る日足20SMAがサポートになる想定での反発のロングを145円付近までというようなデイトレシナリオを考えます。
という事で、私は月曜日は仕事で張り付いてトレードは無理ですが、皆さんの中でそれが出来そうな人達がいればいいなと考えていますので、願わくば参考にしていただければと思います。
ではまた!👋
Sep 25
Note
もうかれこれ3日くらいの間、予想していたレンジ内での動きとなってしまいましたね。
長く続いたレンジは、結局はいつかはブレイクするし、長く同じ価格帯を意識されて来た先にできてくるラインは、それぞれがその後もレジスタンスやサポートの役割をより強く発揮します。
という事は、今後はレンジブレイク後のロールリバース時の順張りエントリーが有効なトレード手段になってくるという事です。
さて、今回のレンジはどちらにブレイクしていくでしょうか。
私は勿論、ロングに賭けています。
Sep 27
Trade closed: stop reached
遂にネックラインブレイクで行くのかと思いきやの石破ショック!
残念ながらスイングで持っていたロングポジションは建値決済されてしまいましたw
まぁこんなことが起きるのも相場ですが💦悔しいっちゃ悔しいですね。
良かったことは半分は145円付近で部分利確できていた事。
やっぱ大事だね部分利確!
また改めて来週以降のシナリオも分析します!
ではお疲れさまでした。
Candlestick Analysis
Multiple Time Frame Analysis
Support and Resistance
maru-2626
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