ドル円のインパルス上昇波ですが、メインとサブの2種類を考えてます。

1、メインシナリオ
(v)波が継続中で、エンディングダイアゴナルiv波まで完了で、v波が155円付近までの上昇にて、インパルスが完了。この場合、波動のガイドラインで、波を(iv)波で分割すると、61.8 : 31.2 で分割されやすいとのことなので、結構その値に収まる形となります。あまり比率は重要視してませんが、一応そのようなことのようです。


2、サブシナリオ
こちらは、インパルスとして11/6に完了しているパターンで水色でナンバリングしてます。
この場合は、152円のサポレジラインと水色の水平線安値を切ってくる動きになると思います。その場合は、トレンドが下向きに確定すると考えてます。(ただし、このパターンは個人的には不細工過ぎてまり好きではない波形です。)



どちらにしても、上昇波としては天井に近いと考えてますが、155円を強く上に抜ける足が出ると、更なる上昇も考慮しないといけませんが、反対に152円を割る動きでは、トレンドの転換で下方向と見て行くのがいいと現時点では考えてます。


週明けまた動きがあれば、こちらでアップデートをかけていきます。



Note
プライオリティーとしてメインシナリオの155円への動きを考えてますが、もしこの価格を強く抜ける動きが出た場合、上昇の目処としてもう一段上にシフトされることも予備的に見てます。
その際、波形では、フラットⓒのインパルスとして、現在が(iii)波の途中として、(iv), (v)波と展開して行く可能性があるのですが、ガイドラインには、このようなⓐ波に対してⓒ波が巨大化したフラットの比率として、A : C =1 : 1.618の比率が考えられます。
(最もノーマルなフラット波形の形は、AとC波が同等な大きさとなります。A-B-Cとボックスレンジのような形です。)

動き次第でまだ下方向ももちろん考えられますが、DXYなどの動きを見ると若干ドル買いが優勢な現状判断から、155円より上の展開も考慮したいところです。

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Note
11/13 18:50 更新。

先ほど、メインシナリオには到達致しましたが、この先の動きを注視しています。更なる上昇があるのかどうか。波形を確認しながらの作業となります。

*155円より上の動きとして一つ上に挙げたチャート図に誤りがあったのでこちらにて訂正させていただきます。
フィボナッチの値で、チャート上に記載ある、1.618の箇所は、ⓒ波起点から数えて2.618となります。
0.618と記された箇所がⓒ波起点から数えて1.618となります。

巨大化したフラット波形のA波とC波の比率関係ですが、1 : 1.618 又は最長で1 : 2.618 の比率がガイドライン上には記載されておりますので、今回の場合は、ⓐ : ⓒ = 1 : 2.618 の比率関係が目処の最大値として正しくなります。

大変失礼しました。

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Note
11/14 18:30

更新は新たに USD/JPY 2024年11月 第三週の2としてアップしましたのでそちらを参考にしてください。
Trend AnalysisWave Analysis

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