トライアングル ~次への展開へのヒント~

(9432)NTT 日足

2月から大きく下落し、3月13日に安値を付けました。

そこから切り返しが入りました。

4月になってからはトライアングルを形成しています。

移動平均線大循環分析でみると、上昇帯から下降帯になってから横ばいになってきました。

現在、チャートはトライアングル(三角もち合い)を形成しています。

もみ合い相場になってくると、帯が細く横這いになってきますね。

安定的に上昇しているときや、下降しているときは背景の色が一色で変化がありませんが、

もみ合い相場は背景の色がコロコロと変わる傾向があります。

トライアングルの時は動きが小さくなります。

このトライアングルが終わる時に動きが大きくなっていきます。

そのヒントの一つがトレンドラインのブレイクとなります。

直近のトライアングルになっているところに青色の線を入れています。

これがトレンドラインとなりますので、上下どちらに抜けてくるかにまずは注目しましょう。

傾向として、トライアングルが終わればトレンド相場となる傾向があります。

トレンド相場とならずに、更に違ったもみ合い相場になることもありますので、その点にも注目しましょう。
Chart PatternsTechnical IndicatorsTrend Analysis

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