RBA理事会で豪ドルはレンジ移行するのか!?

豪ドル方向性:上昇優位

ポイント:4月6日RBA理事会


2月の失業率は5.8%と、コロナ後の失業率がとうとう5%台まで回復してきました。

RBAは金融政策の判断で重要視しているものの一つに失業率があります。

失業率が4%台になると利上げ検討と言っていたことを考えると、失業率5%台は緩和の縮小を検討しても良い数字ではないかと思われます。

今週の理事会で、早期の緩和縮小などの話が出てくるのか、それとも現状維持なのか注目が集まります。


マーケットの織り込みは、早期の緩和縮小が2割、現状維持8割と予想しています。

このことから、早期の緩和縮小が発表されれば豪ドル買いに繋がり、豪ドルはもう一段上のステージに進むと思われます。


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上記チャートは週足で、現在は黄丸のレンジゾーンだと思われ、赤丸のレンジゾーンに進めるかが注目されている。
Fundamental Analysis

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