米金利の上昇が話題になっているが、主要各国と比較してみると、意外と豪州やニュージーランドやカナダの金利上昇のほうがペースが速い。

特に豪州やニュージーランドの上昇ペースが速いのがわかる。

米金利上昇で米ドル買い戦略を組むのなら、豪州やニュージーランドは外した方が良いのではないかと思う。


金利差が拡大している、日本(円)やドイツ(ユーロ)のほうがドル買いが進む可能性が高い。


今後、金利上昇が騒がれるときは金利差を含めて確認して通貨ペアを確認しておきたい。




グラフの見方

チャートのグラフは米10年債利回りから各10年債利回りを差し引いてます。

上昇するほど米金利上昇ペースが速い(米金利との差が広がっている)
下落するほど米金利以上に差し引いた国の金利上昇が早い(米金利との差が縮小している)
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