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S&P500先物、ボックス圏の前後でもみ合い

CME_MINI:ES1!   S&P 500 E-mini Futures
今週の振り返り

先週金曜日にフィボナッチ50%で反発していました。
月曜日は反発を引き継いた上昇。
概ねEMA75の下辺りが値止まり目処になっていた。

上昇は最終的には黄色のボックス圏を一時的に上抜けたが、勢いは続かず失速。
フィボナッチ23.6%まで戻してもおかしくないと思ってたが届かず。
ボックス圏に引き戻され、前後でもみ合っている。
週足で見れば長めの上ヒゲとなりました。

右下がりの平行チャネルを一時的には上回ったが、明確に上抜けることができず、まだ平行チャネルの中で推移している。

反発上昇するなら、平行チャネルと黄色のボックス圏を上抜けるのを見届けたい。

下落する場合は、22年8月高値はひとつの値止まりポイント。
下落で気になるのは三尊天井の可能性。

2年利回りが上昇しており、10年利回りが追随して上がるか来週以降の気になるところ。

次週のシナリオ
①上昇する場合

再びボックス圏を上抜けて上昇するなら、次の目安は

1) フィボナッチ23.6% 4499.5前後

2) 22年3月高値前後 4634.5
フィボナッチ23.6%を上抜けて勢いが乗るなら、7/27につけた高値がもう一度目指す先となる。

②下落する場合
今週と同じく、もう1段の売りとなるならフィボナッチ50%を割り込むことがスタートポイント。その場合は、下記の順が目安。

1) 2022年8月高値 4327.5前後
今週と同じでチャート上は止まりやすいポイントだが、出来高が薄いため止まらない可能性もある

2)右上がりの平行チャネル下限 4,250~4,280前後
引き続き下がる場合は平行チャネル下限付近が値止まりを確認したい場所。EMA200やフィボナッチ61.8%もあり、意識しやすいものが集中している。

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