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S&P500先物、フィボナッチ78.6%値止まりからの反発

CME_MINI_DL:ES1!   S&P 500 E-mini Futures
今週の振り返り

今週は、SMA200を前半に下るところから始まった。
しかし、先週の下落シナリオで書いたフィボナッチ78.6%をやや下回ったところで値止まりした。

短期的には平行チャネル下限を下回ったところで、これ以上の下げ幅はないチャートだったと言えるようだ。

反発後は金曜日に週足高値まで戻す強さを発揮。終値はやや売られて週足高値の下で引けたが、SMA200の上&平行チャネル下限の上まで戻してアク抜けとなるか。

金曜の買い圧力を続けられるなら、黄色ボックス圏にトライしていける可能性がある。
その場合はまずは週足高値を上抜けていく勢いを示せることが条件。

ボラティリティは来週もありそうなので、下押しする可能性はまだ残っている。
その場合は週足安値を下回るかどうかが基準となるだろうか。
週足安値を下回らないなら反発狙いも可能か。

イスラエルとハマスの報道が短期的にネガティブに作用する場合、値動きを注視。

次週のシナリオ
①上昇する場合
買い優勢が続くなら、週足高値を上抜けるところからスタート。

1) 黄色ボックス圏の上限 4,440
2週変わらず上目線の最初の関門はここかな。
買い圧力の強さが続くかを測れる場所になるのではないだろうか。

2) 右下に下がる平行チャネル上限
同じく先週までと変わらず同じ目標ライン。
上を目指すなら意識されるラインとなるだろう。

②下落する場合
買い優勢が続かず再び下押しする場合は、週足安値を下抜ける下落圧力か確認する場面となる。

1) フィボナッチ(白)78.6% 4,268
下押しする場合は、前回と変わらず78.6%付近で値止まりするかを見たい。

2) フィボナッチ(白)100% 4,154
週足安値を下抜ける弱さのときは、先週までと変わらず100%ラインまで下がることは意識しておきたい。

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