ユーロ円を1時間足スーパーボリンジャーで分析すると・・・・・

添付チャートは、ユーロ円の1時間足スーパーボリンジャーです。

現在(4月12日NY終値時点)での判断は、調整のユーロ反落局面にあると読めます。

「調整の反落局面」とは、基調としては上昇トレンドの中にあるけれども、目先、短期的には、反落の場面にあるということです。

主な判断根拠は以下の通りです。
1)遅行スパン(紫色ライン)は陽転継続中。つまり、遅行スパンはローソク足の上方を推移しています。
2)実勢レベル1時間足終値は+1σライン(緑色ライン)を下回って推移している。
3)バンド幅が縮小傾向にある。

要するに、1時間足終値が(1)遅行スパンが陽転し続け、(2)1時間足終値が+1σラインを上回り続けている間は、本格上昇トレンドの中にあり、戦略として買い優先の場面でしたが、現在は、調整の反落局面にあると判断できます。

尚、現時点では、調整の反落局面と読めますが、今後、1時間足終値がセンターライン(青色ライン)をキープし続けるケースも考えられます。その場合は、緩やかな上昇トレンドにあると判断します。

トレード戦略としては、1時間足終値が+2σライン(赤色ライン)を上回って引けないかぎり、売りを優先させます。
つまり、1時間足終値が+2σラインの上方で引けると、売りは、一旦は撤退です。
そして、買い戻しのターゲットは、順にセンターライン、-1σライン、-2σラインとなります。
つまり、調整の反落局面の最終ターゲットは、-2σラインです。

ちなみに、遅行スパンがローソク足に接近、接触するタイミングは、押し目買いのチャンスです。
言い換えると、遅行スパンが陰転(ローソク足を下回る)しないかぎり、遅行スパンがローソク足に接近、接触するタイミングは、一旦は買いチャンスとなります。

「スーパーボリンジャー」をチェックするだけで、誰でも簡単に、相場を「5つの局面」に分類することができます。
「5つの局面」とは、
(1)本格上昇トレンド局面
(2)本格下落トレンド局面
(3)調整の反落局面
(4)調整の反騰局面
(5)レンジ局面
です。

★「マーフィーの実践トレードコーチング」はこちらをご参考にされてください。
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