【USDCAD】相場分析20200328 押し目買い狙い 1.466近くまでの上昇の波を狙う

約3年間天井として機能していたラインが最近ブレイクされ、力強い上昇を見せているドルカナダの今後の展開を考察します。

<長期足>
月足
長らく赤の水平線を天井としたアセンディングトライアングルが形成されていたところ、2020年3月に入ってから急上昇して天井を上抜けしてきたという局面。

snapshot

週足
アセンディングトライアングルの中を上昇、下降、上昇と各チャネルを形成してきながら緩やかに上昇してきて、直近1ヶ月くらいで大陽線を連続でつけながら、赤の天井を超えてきました。
急上昇のあとは急下降の相場の格言通り、最後のローソク足は大陰線で下げているものの、赤の天井が抜かれたことで今後も上昇継続が考えられます。

<中期足>
日足(最上部チャート)

日足を見て気がついたのが、この上昇の過程で、2016年2月につけた高値(青の水平線)を完全に無視するかのごとく上昇を続けていったことです。

現在は再び、青の水平線を下抜けてローソク足が止まっていますが、下抜けする際にも全く意識されている様子はありません。
よってこのラインはあまり気にしないでも良さそうです。

<今後のシナリオ>
直近の上昇について週足でフィボナッチを引いたものが緑の水平線です。

最後のローソク足は0.382ライン付近で滞在していますが、このラインもしくは0.5ラインまでの下げからの押し目買いが一つロングポイントです。(青の折れ線)

上昇継続する場合、一旦は直近高値である1.46615あたりでのプライスアクションを見て、ここからさらに上がっていく(オレンジの折れ線)
もしくは、
1.46615でレジスタンスされて、ダブルトップを形成して下降していく(ピンクの折れ線)というシナリオを描いています。
Chart PatternsTrend AnalysisUSDCAD

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