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ドル円をエリオット波動で分析してみた。
U.S. Dollar / Japanese Yen
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ドル円をエリオット波動で分析してみた。
By maru-2626
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Updated
Feb 3
2
4
Jan 29
先週に入ってドル円は、今年からしばらく続いてきていた上昇も多少落ち着きを見せてきていますね。
ここで一旦日足チャートを見て下さい
日足↓
今年に入ってからの上昇幅は、以前話した日足レベルで見た場合のエリオット修正C波の上昇であると推測し、説明していました。
修正C波は想定していた位置よりも大きく伸びていきましたが、現在はその高値ラインを更新せずに高値圏を推移しています。
先週からは週足の20SMA(ピンク線)を縫うような動きですね。
修正C波が終了したと仮定するなら、次は推進1波の開始となる見込みなのですが、現状はまだC波が終了しているのか、それとも1波が開始しているかの判断要素が見つかりません。
ここで、チャートを週足に戻していきます。
週足↓
週足チャートで見たエリオット波動では、去年まで予想していたカウントから今回初めて修正を加えていますが、現在は5波の最中である可能性が有ると仮定しています。
※(もし、この今の5波が3波の高値を超えてくる事があれば、日足レベルでみた場合の修正C波が続いていく事になるか、または下位足の日足レベルのエリオット波動のカウントが間違っていたという事になりますが、5波はどこで終わるか分からないというエリオット波動の特徴を踏まえた上で、今回はその週足5波が終了していくかもしれない事を想定したシナリオである事と、日足レベルのエリオット波動のカウントが合っているという前提で話を進めていかせてください。)
では本題ですが、少しややこしいですのでゆっくり確認しながら見ていってください。
①現在の日足レベルエリオット修正C波の上昇が今回で終わりとなる為には、条件として今ある日足の押し安値を下に割り、ダウ理論の「高安切り下げ」が発生し、日足レベルのダウで「下降転換」をする事で次の下降推進1波の「開始」とカウントできる事になります。
②又、下落方向に推進波が開始していった場合、その後起こりうる下降推進1~5波については、週足レベルで見た時に現在の「上昇推進5波の終了」と同時に「修正A波になる可能性を示唆」する事になります。
③そして、その週足上昇推進5波終了の為の条件は、【推進2波の安値と4波の安値を結んだトレンドライン(白)を下に割る事】であり、更にはそれが起こった時点で「週足の修正A波が確定」となるのです。
これらが将来的に起きた場合、週足の修正A波の伸び予想地点は、
●週足チャートに描いてある白いトレンドラインを割ってくる辺りの140円台前半までは最低でも下落する可能性が高い(白丸で囲ってある部分が修正A波の大まかな予想)
と推測する事が可能になります。
ただし、現時点ではその後の修正B~C波までが予想出来ません。先ほど説明した①~②までが「週足の修正A波開始」の可能性が高まる条件であり、この条件を満たせれば、週足の修正A波狙いを、下落予想地点である140円台前半までの幅まで、日足レベルのエリオット推進派をカウントしながら取っていけるというシナリオが生まれます。
去年末の下落のN波動と考えた場合、もしここから下落していくとなると今年の春3月~4月位までにかけて週足修正A波の下落が想定できますが、どうでしょうか。
参考になったら良いねよろしくお願いします。
Jan 31
Note
訂正前→「現状はまだC波が終了しているのか、それとも1波が開始しているかの判断要素が見つかりません。」
訂正後→「現状はその判断ができません」
長いわりに意味の間違った説明で申し訳ありませんでした。。。
Feb 3
Note
2/4更新。
日足チャート↓
先週のドル円は雇用統計の結果を受けてからは大陽線の日足を作り、日足の直近高値ライン148.338を抜け、ラインの上で確定しました。
前日まで押し安値ラインも下抜けしていたので、日足の下降トレンドも開始するか?と持っていた矢先に、4時間足以下で続いていた下降トレンドを一気に巻き返してトレンドを終了させ、上昇した先が日足の戻り高値を切り上げた事でダウ理論的にみても日足レベルまでの下降転換を否定する流れとなりました。
ただ、年初来高値ラインまで更新していないので、現時点ではまだ完全に今年始まって以来の上昇波が継続!とまでは確定しきれないですが、恐らくは画面下のオシレーター、RCIの中期線(黄色)の向きや短期の(赤線)が強く折り返してきた事等から推測するに、まだ上昇していく余地があると見る事が出来ます。
早ければ来週初めのうちにも高値ラインを更新していく上昇があるとも思われます。それによって日足実体レベルで高値を更新すれば、上昇波継続と見ていく考えです。
又、上昇の余地としては、やはり目先のキリ番になる150円辺りまでが一段階、それを超えると去年の高値152円手前までは一気にとも考えられます。
しかし、149円台に明確に乗っていけずに、再度148円台~147円台で上げ渋る様なら、勿論ダブルトップの天井圏レンジと見て下落のシナリオを再構築し直していくつもりではあります。
よって週明けは、先ず金曜の上昇幅が余りに短期間で大きかった事を見て、短期的には年初来高値到達かその付近148円台後半から一旦天井をつけて、短期足(1時間足レベル)で見た反落が起きるかどうかを観察します。
その後は高値圏内149~146の範囲でレンジになるかどうかを様子見していきながら売り場又は買い場を探します。
天井圏付近からの反落時の短期売り、又はその下落の先に有る押し目となりそうな位置を把握し短期の買いも検討します。レンジ内と分かれば、短期トレードと割り切ってやっていきたい考えです。それ迄は様子を見ていく感じです。
と、ここでは書きましたが、先週SNSで告知した通り、短期デイトレのリアルタイム相場分析の投稿は今回も控えさせていただくので、悪しからずご了承下さい。
スイングショートに関しては、短期の上昇波が終了し、折り返してくるタイミングをまた狙うと思いますが、上記にもある様に、日足確定足などの上位足が明確に高値を更新してくる場合は、150円台までは一旦目線を上に切り替えて短期のロング戦略に変更していくと思います。とだけ言っておきます。
ではまた頑張っていきましょう!!
Elliott Wave
Moving Averages
Multiple Time Frame Analysis
maru-2626
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