フィボナッチ0.618と半値の0.5は、見てほしい

ドル円、4時間足です。

フィボナッチは、描画ツールを使うか、もしくは、インジケーターでfibで検索してみてください。

自動(Auto)で、引いてくれるのもあって、大変便利です。

今回は、フィボナッチ・リトレースメントを4か所引きました。

一番左から見ていくと、それまで抑えられていた高値をブレイクし、このまま、上昇かと誤解しそうな場面です。

2番目は、1の戻り高値をブレイクして、上昇トレンドに転換しそうに思える状況です。

3番目は、2の押し安値をブレイクして、やっぱり下降トレンドかと考えそうな状況です。

4番目は、高値安値を切り下げてきているので、これも下降トレンドかと考えそうな状況です。

もちろん、フィボナッチ・リトレースメントを使わなくても、ローソク足と、3本の移動平均線の位置関係で、正しい分析をできる人もいるとは思いますが、移動平均線の動きは、ローソク足の動きより遅れるため、例えば、3番目のフィボナッチを当てた部分の上昇トレンドへの転換では、ゴールデンクロスや、パーフェクトオーダーは、ローソク足が、かなり上昇してから、成立しています。(MAがローソク足の動きに送れることが、ゴールデンクロスは使えないといわれるひとつの原因だと考えています)

フィボナッチ0.618や半値を使えば、押し目、戻りが分かりやすくなり、チャート分析の大きな力になるでしょう。
Trend Analysis

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