上昇トレンドラインを割ってしまったXRPではありますが、その割り方は12月末移行のレンジ相場内の延長戦であり、トレンドライン接触時に出来高の増大も見られておらず、現在のところ上昇トレンドラインブレイク時に目立ったリアクションは認められていません。そのため今後の値動きが重要となります。今後レンジ相場を継続する可能性があるXRPにとって、本日下回った上昇トレンドラインを抵抗線にするような動向が見られた場合、上昇トレンドラインがレジスタンスラインへ切り替わった可能性が上がったことになります。そのためまずは再びトレンドラインに接触した際の動向に注目しましょう。 XRP/BTCの4時間足チャートを見ていきます。本日一つの上昇トレンドラインを割ってしまったXRP、トレンドラインブレイク時に大きなリアクションはみられませんでしたが、中期足チャートでみた場合、本日割ってしまった上昇トレンドラインは12月17日以降からなるhead and shoulderのネックラインとも重なっています。下降パターンであるhead and shoulderを形成したXRPにとって、現在の価格からしっかりと戻していきたいところではありますが、今後下落チャートの可能性が高まっている状況と言って良いでしょう。
The information and publications are not meant to be, and do not constitute, financial, investment, trading, or other types of advice or recommendations supplied or endorsed by TradingView. Read more in the Terms of Use.