【AUDNZD】相場分析20200729 綺麗な5波上昇で月足チャネル上限へ向かうロングシナリオ

Updated
【サマリ】
4時間足レベルで続いていた下降トレンドが上抜けされ、日足レベルの上昇トレンドへ回帰したオージーニュージー。
模範となるような上昇3波を形成しており、このまま5波上昇を形成して、次の節目である月足下降チャネル上限までの上昇シナリオを描いています。
実はすでにロングを保有しているのですが、今後想定される5波の上昇と押し目買いのポイントを考察していきます。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
月足
オセアニアの隣り合う同士の二つの国の通貨は似たような動きをすることが多く、オージーニュージーもレンジになることが多いのですが、実は月足レベルでは緩やかな下降トレンドを形成しています。

<月足>
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週足
オージードルもキウイドルも、対米ドルではコロナショックからのV字回復の過程で顕著に買われてきた通貨です。
オージーニュージーの通貨ペアも3月末4-5月にかけて、AUD/USD, NZD/USDと同じように急上昇しています。
2年移動平均線(青のカギ線)、5年移動平均線(黒のカギ線)を上抜けた後、それら二つの移動平均線の間でレンジを形成し、再び5年移動平均線を上抜けようとしているという局面です。(最後のローソク足は未完成)

<週足>
snapshot


<中期足>
日足
3月半ばを始点に、緑の上昇チャネルに沿った上昇を継続してきました。
5月の半ばからは、この上昇チャネルの中において、一時的に赤の破線で示したサブの下降チャネル(これが4時間足レベルの下降トレンド)に沿ってし、それが直近で上抜けされてきて、日足の本流上昇トレンドに回帰してきたという流れです。
この日足チャート、20MAが綺麗にレジスタンス、サポートとして働いているとても美しいチャートで個人的には最近のお気に入りです。

赤の破線チャネル上抜けに至った直近のN字の波にについて4時間足で詳しく見ていきます。

<日足>
snapshot

4時間足(最上部チャート)
チャートに青で示したように、現在エリオット波動で言う(0)-(3)波まで形成されていることがわかります。
日足で見た赤の破線チャネルが突破されていることから、今後も目線は上。
ここから、(4)-(5)波と形成していく動きを想定して順張りロングで狙っていきます。
チャートに示した(5)の位置(これが0-2波のフィボナッチエクスパンション)が月足の下降チャネル上限にピタリと一致しているのも美しいですね。
こういう動きを見るたびに、本当に誰かが操作しているんじゃないかという、偉大な存在に思いを馳せるに及びます。

実はすでに(2)のあたりからロングを保有しているので、今後の(4)の押し目での押し目買いを狙っていきます。
(4)の候補は(2)-(3)のフィボ0.382-0.618のゾーンです。
直近の山のラインと0.618が一致しているので、この辺りで反発するかもしれません。

それでは綺麗な波が完成することを願って。
Good Luck!!
Trade closed: target reached
5波完成し、月足下降チャネル上限に到達したため利確。

4時間足
snapshot
AUDNZDChart PatternsElliott WaveTrend Analysis

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