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BTC安易なトレードは控えたい局面か

BITSTAMP:BTCUSD   Bitcoin
現状のBTCはEWのC波形成なのか、それとも5波動のうち4波動目でトライアングルなのかという点でシナリオは複数用意しておく必要があるように見える。
上下のレジスタンス、サポートラインを含めて考えると、RSIと短期のEW5波動カウントで取れる相場だが短期で考えていくべきだろう。
上昇起点を1波動目としてFEを当てると現状は1.618で止められているため、解釈の上では副次波動を込みで考えて5波動が完成した、という考え方も可能ではある。
この場合には、展開としてトライアングル修正中で上という場合も考慮できる。今の波動が1波動目だったという形。
その場合は現在の価格がVPVRが高いため、レジスタンスになっているということ、1波動目仮定の位置からFE1.618で延長波動だったという仮定。さらにFRで判断してトライアングル修正パターンでもおかしくはないという点も加えて、4000ドル台までの下落は少し順位を落とし、5000ドル台へ足を入れてくる下落はあってもいいように思える。
日足で見てもここから更なる急上昇、という形にいまはなっているように見えないということもあり、上昇ならば上にブレイクエントリーという形で考えておけば安全なトレードと判断している。単純なABCであればさらに下落を挟み込んでくる可能性があるが、あまりそういう形に見えないのでこれも順位は落として考える。
よって、短期的には下をメインに考えつつ、背中には上昇に対する対応策も用意して現在のレジスタンスを考える必要があるということになるのではと考える。
FEで抑えられるのはこれが4Hで考えると3回目に相当するため、上値が重ければ売ってもいいだろう。
先週歌火曜時点でレバレッジファンドのポジションがロング利確でショートも切りつつショートが多い姿勢を保っているが、アセットマネジャーはロングを積み増しでショートを若干切り、マイナーはロングを入れてショートはそのままにしている戦略に見えるので、今日までの値動きには合致していると感じる。
下も上も重い、ということにあまり変わりはないと思われるが、上下に振らされることも視野に入れると、長期でポジションを持つことは控えたいなという印象。

上の場合はブレイク、下の場合は現在の価格帯で値動きをしっかりとみて、ショートを推奨したい。

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