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【DXY/ドルインデックス🇺🇸💰】相場分析20210128 ドル高・ドル安両シナリオでの節目価格の整理

TVC:DXY   U.S. Dollar Index
【サマリ】
昨日は大きくドル高方向に触れる展開となりました。
今後このドル高が継続していく場合、これまでのドル安トレンドに回帰していく二つのシナリオに沿って、節目となり得る重要価格を整理します。

【環境認識&詳細】
週足
パープルの下降チャネル上限直前まで到達。
このチャネルをブレイクするか、元の流れに回帰するかが一つの分岐点ですが、
1)ブレイクした場合は、昨年ブレイクされた三角保ち合い下限(緑破線)まで戻す動き(=週足レベルでのリターンムーブ)は想定しておきたいと思います。
2)ブレイクできない場合は、2018年2月水準のラインを目指してドル安が継続。もしくは1)の戻しの後に2018年2月水準まで再び下落するというシナリオ
の2つを考えています。

<週足チャート>

<週足全体波動>
週足全体の波動としては以下を1サイクルとして見ています。
ユーロドルやオージードルなどのドルストレートペアの相場分析で公開している週足波動に対して逆相関で描いたものです。



日足
日足を見ながら、ドル高が続く場合の反落のポイントとなりそうな価格を見ていきます。
以下3つ着目しています。
1) (4)高値ライン
週足のチャネルを抜けための第1の関門として、直近のレジサポとして機能しているオレンジの下降波の(4)高値を明確に抜けられるかどうか。
2) (1)安値ライン
チャネルを抜けた後の第2の関門としては、昨年の相場で底固いサポートラインとして機能していた(1)の安値のライン。ここがレジスタンスとして転換する可能性はあるでしょう。
3) (2)高値ライン
このラインは、オレンジの下降波の3波の起点となった高値であり、ドル安圧力が期待されることと、昨年ブレイクされた週足三角保ち合い下限との重なりであることから節目としては見ておきたいところです。

<日足チャート>


<日足全体波動>
週足のABC波動に対応する形での5-3-5波動として捉えています。


■”なぜ”がわかる相場分析
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