2/8トレードレポート

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〈昨日の振り返り〉
為替相場は円高と豪ドル高・ドル安の1日でした。アメリカ株は株高でアメリカ債券は下落しました。昨日はパウエル議長の発言がありましたが、ドル安・株高で推移しました。


〈ファンダメンタルズ〉
昨日はパウエル議長の発言がありましたが、2/1のFOMCとあまり内容が変わらない発言内容でした。マーケットとしては2/3の強い雇用統計の結果を受けて、ターミナルレートの引き上げをするかと警戒をしてましたが、パウエル議長が2/1のFOMCとそんなに遜色のない発言内容を受けてドル安で推移されました。
昨日はオーストラリア中央銀行政策金利が発表されました。結果としては予想通り0.25%利上げで3.35%となりました。その結果を受けて昨日は豪ドル高になりました。


〈今日の重要な経済指標〉
今日の重要な経済指標は特になしです



〈テクニカル分析〉
ドル円が日足で包み足となってます。包み足というのは前回の陰線
の場合、次回のチャートが陽線ですべてを埋めてしまうというテクニカル指標です。その場合は下降に転じるかもというテクニカル指標となってます。ドルストレートは各通貨ペアが節目で下落をしてます。ユーロドルは1.09、ポンドドルは1.24、豪ドル米ドルは0.70の節目かと思われます。


〈今日のトレード戦略〉
次の重要な経済指標はアメリカCPIと日銀の次期総裁と副総裁の発表になります。アメリカCPIは2/14となっており予想が6.2%となっております。もし6.2%を上回ればドル高となるかと思いますが、僅差となった場合はそんなに動かないかもしれないです。
日銀の次期総裁と副総裁に関しては、次期総裁は雨宮副総裁か山口氏のどちらかだと思われます。次期副総裁の候補がもし翁さんになった場合は円高で反応するかもしれないです。あくまでも想定するシナリオにしか過ぎないので、シナリオと全く違う結果になってシナリオにない動きをすることもあります。その場合は目の前のチャートがすべてなので、その目の前のチャートについていく、それがトレーダーのあるべき姿だと思います。

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