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ユーロドル:日足+2σは週足-1σ付近でもあるため、この付近の反応はとても重要

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FX:EURUSD   Euro / U.S. Dollar
~ユーロドル~

22:36 2018/07/03記載

   月足を見ると、バンドの形がヨコヨコで大きな方向感はあまり感じられませんでした。17年7月月足より続いていた+1σ~+2σのラリーが、18年5月に実体で+1σを下抜けて崩れてしまっているように見えます。17年から続いていた上昇の風向きが変わってしまったように見えました。ただ、18年5月の月足が長めの陰線をつけてしまっていることから、下落しすぎたのかその後の値動きが乏しくなっているようにも見えます。この状況からはあまりはっきりとしたイメージはつかめませんでした。

   週足を見ると、バンドの下のラインは下を向いているのですが、上のラインは横向きであることから、発散状態にならずにゆっくりと5つのラインが下を向くのかもしれません。6月11日週足高値(1.1851)が週足-1σ(当時1.1871)付近ではね返されていることから、今のイメージでは-1σ~-2σのラリーになるように思いました。なので、週足-1σ(現在1.1780)付近である1.18をしっかり上抜けるまでは中長期的に下目線で考えたいと思います。

   日足を見ると、バンドは下向きからヨコヨコになってきています。しかし、6月7日~14日、25日~26日、29日~7月2日と25日平均線ではね返されているようにも見えます。このことから25日平均線~-2σのラリーになるのかもしれません。しかし、6月28日安値(1.1527)が日足-2σ(当時1.1505)をタッチすることができなかったことから、次上昇するのであれば、25日平均線(現在1.1663)を上抜けるのでは?と考えています。そうなると、バンドの形がヨコヨコであることから、日足+2σ(現在1.1818)を目指すのでは?と考えています。この付近は週足-1σ付近でもあることから、この壁はとても堅くなりそうに考えています。逆に、日足上向きバンドウォークするようであれば、これまでのイメージを考え直すべきかもしれません。

   ユーロドルの中長期的な方向を考えるのはとても難しそうに思いました。現在では一方的な考えは危ないのかもしれません。短期的はともかく、中長期的なドル円のヒントはあまり当てにならないようにも思いました。

・月足バンドがヨコヨコに
・月足+1σ~+2σのラリーが崩れたよう
・月足からはあまりはっきりとしたイメージはつかめなかった
・週足-1σ~-2σのラリーになるように見える
・中長期的に1.18を上抜けるまでは下目線で
・日足バンドはヨコヨコか
・日足25日平均線~2σのラリーの可能性も
・25日平均線を上抜けるのであれば日足+2σが目標か
・日足+2σは週足-1σ付近でもあるため、この付近の反応はとても重要
・ユーロドルでの中長期的なドル円のヒントは当てにならなさそう
Trade active:

21:32 2018/07/04更新

   著変ありません。強いて言うと日足25日平均線ではりついているように見えます。4時間足を見ると、レジスタンスとして機能している4時間足-1σが日足25日平均線付近に位置していることから、4時間足-1σをしっかりと上抜けるのであれば、バンドが収縮し始めているようにも見えるので、一気に上昇する可能性があるように思いました。
Trade active:

21:22 2018/07/08更新

   著変ありません。日足+2σ付近の反応を見て、今後のことを考えたいと思います。

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