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ユーロドル:ドル円にとってドル安要因かと

Long
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FX:EURUSD   Euro / U.S. Dollar
~ユーロドル~

22:46 2018/06/06記載

   月足を見ると、バンドの形ははっきりせず、上昇トレンドというよりもヨコヨコのように見えます。そして、17年7月月足より続いていた+1σ~+2σのラリーが、18年5月に実体で+1σを下抜けて崩れてしまっているように見えます。17年から続いていた上昇の風向きが変わってしまったように見えました。さらに、超長期的にはピンクのラインによる下降チャネルで推移していて、18年2月の高値(1.2555)がチャネル上限ではね返された可能性が考えられます。そう考えると、ピンクのチャネル下限まで到達するかはわかりませんが、月足-2σ(現在1.0268)を目指してもおかしくないのかもしれません。

   週足を見ると、バンドの形はヨコヨコのように見えます。そして、5月28日週足で長い下ヒゲ(安値1.1510)をつけ、-2σではね返されているようにも見えます。超長期的にはピンクの下降チャネルで推移しているように見えますが、長期的には15年から続く黄緑の上昇(ヨコヨコにも見えますが…)チャネルで推移しているようにも見えます。そして、先ほどの下ヒゲが黄緑のラインではね返されたようにも見えることから、再び上昇するのでは?と思いました。具体的には黄緑の上のラインであり、25週平均線付近である1.2200を目指すように見えました。なので、5月28日週足安値を更新するまでは上目線で考えたいと思います。

   日足を見ると、バンドの形が下落トレンドからヨコヨコに変わりつつあるように思いました。そして、これまで続いていた-1σ~-2σのラリーも崩れています。バンドがヨコヨコになるのであれば、日足+2σ(現在1.2014)を目指すように見えました。ただ、最近あまりサポレジとして機能していない25日平均線の反応は確認する必要があると思いました。

   総合的に考えると、ピンクのチャネルによる下降チャネルではあるものの、週足のチャネルや週足-2σではね返されていることから、現時点では日足+2σ(現在1.2014)や週足25週平均線(現在1.2200)を目指すのでは?と思いました。なので、5月28日週足安値を更新するまでは1.2000を目指した上目線で考え、ドル円にとってユーロドルはドル安要因と考えたいと思います。

・月足バンドははっきりしない(上昇?ヨコヨコ?)
・月足+1σを実体で下抜け
・週足バンドはヨコヨコ
・5月28日週足が週足-2σや黄緑のラインではね返されているよう
・5月28日安値を更新しない限り週足25週平均線付近を目指すイメージの上目線
・日足バンドが下向きからヨコヨコへ
・日足-1σ~-2σのラリーが崩れている
・日足+2σ付近がとりあえず目標か
・日足25日平均線の反応は確認する必要あり
・ユーロドルはドル円にとってドル安要因かと
Trade active:

21:35 2018/06/07

   著変ありません。
Trade active:

21:54 2018/06/10更新

   日足を見ると、ポイントと考えていた6月7日日足で25日平均線を上抜けたものの、6月8日日足で少し長めの下ヒゲをつけた陰線となり、再び25日平均線(1.1775)付近に位置しています。6月7日日足の陽線が「トンカチ」のようにも見え、この付近が5月30日から続いた上昇の高値圏と考えられるなら、反転のサインかもしれませんが、6月8日の下ヒゲの長い陰線を見ているので、あまり判断がつきにくく感じます。もう少し、この点を意識しつつ監視する必要があると思いました。

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