masao_shindo

チャネルラインとトレンドラインの攻防

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FX:GBPJPY   British Pound / Japanese Yen
(GBPJPY)ポンド円 4時間足

直近の動きを見ると、下降チャネルラインの中で推移していた相場が、

チャネルラインを上抜けてきたような動きになってきています。

さらに、その動きにトレンドラインを引くと、「ウェッジ」型のチャート形状になっているのが分かります。


考え方1、チャネルラインを上抜けたのでトレンド転換。

考え方2、ウェッジ型は中間波動のパターンなのでトレンドラインを下抜けて下降が継続。

さて、大事なことはどちらが正解かと考えるのではなく、どちらになっても良い戦術を構築することが出来るかどうかです。

ウェッジ型のトレンドラインを上抜けるのであれば、ウェッジという考え方が否定されるのでトレンド転換の可能性がやや高まる。
チャネルラインの中に価格が戻ってくれば、ウェッジ型が肯定されて下降トレンド継続の可能性がやや高まる。

現状はチャネルラインを上抜けるという小さな変化なので、とりあえず、買い仕掛けを検討するとすれば、
トレンドラインを下抜けたりチャネルラインの中に戻れば、買いはロスカットを検討する必要性が高まる。

ウェッジ型を下抜けてくると考えて売りを検討するのであれば、ウェッジ型上抜けの時はロスカットを検討する必要性が高まる。

どちらの戦術が成功するかは分かりませんが、私の考え方は小さな変化が出た方向へのトレードを考えます。
そして、小さな変化がもう少し大きな変化に繋がっていけばポジションを増やしていきます。

皆さんもトレードの戦略と戦術を構築してマイルールを作っていきましょう。

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