Tetsutaro

【環境認識】2019-07-28(日)17:30 ポンド円 全体

OANDA:GBPJPY   British Pound / Japanese Yen
1)月足(月足チャートはご自身のものでご確認ください)

 ダウ目線は下方向。
 2019年1月の始値を5月足で僅かに下回り下方向の流れが継続。
 しかし、2017年2月、3月頃からの上昇の流れを作った起点近くまで下がっており
 ここから反転上昇しても不思議ではない。

 6月足は小さい十字線で確定、7月は反転上昇の可能性も十分あったが、
 先週6月足の安値を下抜けしたことで上方向の流れが否定されて
 下方向への継続が肯定された。
 
 (先週と全く同じです)



2)週足(左上のチャート)

 ダウ目線は下。
 チャネル(薄いピンク)下限に近づいており反転上昇もあり得る。
 ただし、先々週までの4週間で下抜けできなかった月足のサポを
 先々週実体で下抜けして確定したため、下方向の流れが継続する可能性も十分ある。



3)日足(右上のチャート)

 ダウ目線は下。
 月足=週足サポ(135.56近辺)を何度か下抜けしたが実体では抜けきれない
 状態が続いていたが先週ローソク足実体で下抜けした。
 安値更新したため新しいトレンドラインが引かれ、
 そのトレンドラインをブレークしたが、戻り売りポイントに反応して売りが入った。
 この売りが直近安値を更新できれば下降トレンド継続と認識するが、
 安値で下げ止まりを繰り返せばレンジ、または反転上昇する可能性もある。



4)4時間足

 ダウ目線は下、
 先々週、4時間足レベルのサポであるLine-4H1を下抜けして
 何度か戻り売りをトライしている状態。




5)1時間足

 先週、ダウ目線が一旦上となり押し目買いが入ったが、
 4時間足の戻り売りによって売られ、先週末はダウ目線も下になった。



6)戦略(基準足=4時間足、1時間足)

 月足の十字線、サポ、週足のチャネル下限などの買い材料と、
 今までの下降の流れと攻防しているためもみ合っていたが、
 一旦売りが勝ち下方向の流れを肯定する動きとなっている。

 したがって、当分の間(売りの流れが否定されるまで)
 4時間足レベルの基本戦略は戻り売り狙い。
 先週末1時間足も上目線から下目線に切り替わったため
 短期的には1時間足レベルの戻り売りも可能になっている。

 ロングを狙うなら日足の戻り高値(=Line-D1)が下がったため
 Line-D1を明確に上抜けしてからが無難だが、
 4時間足の重要なサポであったLine-4Hを上抜けしてサポになる動きが
 あれば上位足の買い材料を後ろ盾にしてロングするのもアリ。



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