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ドル円:さぁ、大きな障害は取り除かれた!これから本領発揮か?不発になるのか?

FX:USDJPY   U.S. Dollar / Japanese Yen


ドル円
9:20 2018/03/03


ドル円のポイント
・2月12日の週の安値を更新
・週足5週平均線がレジスタンスとして機能している
・日足バンドの5つのラインが下を向いている
・日足黄緑の上のラインがレジスタンスとして機能しているよう…
・日足のサポートは-2σなのか黄緑の下のラインかは確認中
・4時間足ピンクのラインを下抜け
・現在は4時間足レベルの下落は一服か?


ドル円の予想とトレード
・週足5週平均線を上抜けるまでは中長期的に下目線
・中期的なロングをするなら黄緑の下のライン付近まで待ちたい
・今はショートするよりもデイトレレベルでロングかショート待ちで…
①4時間足、ピンクのライン付近ではね返されるのであればショートしたい
・はね返される前の高値を更新するなら撤退で
②4時間足25本平均線付近を戻り売りポイントで
・107.2-3円付近で撤退を



   週足を見ると、2月12日の週の安値(105.55円)を更新(105.25円)し、下落のセオリーは再び保たれています。バンドを見ると、週足-3σを目指すような感じではなく、週足バンドウォークというイメージには見えません。しかし、5週平均線をレジスタンスとして機能した下落トレンドであるように思います。5週平均線を上抜けるまでは、中長期的には再び下目線で考えたいと思います。



   日足を見ると、バンドの5つのラインは下を向いたままで下落トレンドに変わりはなさそうです。これまでは日足-1σ~-2σのラリーのイメージで考えていましたが、2月下旬から日足-1σがレジスタンスとしてあまり機能していないことに疑問を持っていました。なので、黄緑のトレンドラインを引いてみました。ひょっとしたら、この黄緑の上のラインがレジスタンスとして機能しているのかもしれません。下を見ると、金曜日は日足-2σではね返され、きれいにサポートとして機能したように思います。なので、現在は黄緑の上のライン~日足-2σのラリーになっているように思います。もし、来週、日足-2σをさらに下抜けて下落するようであれば、黄緑の下のラインを目標にするかもしれません(黄緑のチャネル)。

   日足レベルで、この付近ではまだ手出しはできなさそうです。ショートにはあまりにも下がりすぎているように思います。逆にロングは日足-2σを下抜ける可能性があるように思っているため、少し怖いです。もしロングをするのであれば、黄緑の下のライン付近まで待ちたいです。



   4時間足を見ると、これまでヨコヨコだったバンドの-2σを一気に下抜け、さらにはピンクのラインも下抜けてしまっています。これで、下目線を妨げる大きな障害はクリアしたように思います。これからは下目線で考えたいと思います。しかし、4時間足のバンドの発散が-2σおよび5本平均線を上抜けて引けたことから、下落の勢いは一旦落ち着いたように思います。ここで追っかけてショートするのは危険で少し戻るのを待つか、超短期(デイトレレベル)でロングした方がよさそうに思いました。

   自分が意識しているポイントはピンクのラインと25本平均線です。この付近で戻り売りをしたいと思います。ただ、ピンクのラインは週足レベルのラインであることから、4時間足ではそこまで信頼性がありません。そのため、ピンクのライン付近ではね返されたのを確認してからショートをしたいと思います。もし、再び上昇しはね返される前の高値を更新するのであれば撤退です。もう一つのポイント、25本平均線レベルでショートができれば、おそらく、来週の週足5週平均線が107円前半付近に位置すると思いますので、3月1日NY時間につけた高値(107.19円)付近である107.2-3円付近を撤退ポイントにしたいと思いました。

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