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ドル円:週足25MAではね返されたのか?それとも単なる調整なのか?

Long
FX:USDJPY   U.S. Dollar / Japanese Yen


ドル円
14:23 2018/04/28


ドル円の傾向
・週足25週平均線を実体で上抜けることができず
・日足+2σをしっかり下抜けバンドウォーク状態終了か?
・日足バンドが発散から5つのラインがすべて上向きへ…
・4時間足+1σや25本平均線をしっかり下抜け
・4時間足バンドの形が上昇からヨコヨコへ…


ドル円の対策
・週足25週平均線ではね返されたと判断するのは時期尚早か?
・来週は少し深めの調整が入るかも?短い足で確認する必要が
・週明けはあまり値動きがないのかも?
・108.6-7円付近でお試しロングを
・108.4-5円付近で撤退、ドテンショートも視野に…




   週足を見ると、バンドの形が収縮してきているものの、25週平均線(109.48円)を実体で上抜けることができませんでした(高値109.53円)。しかし、週足の実体の長さを見る限り25週平均線ではね返されたと判断するのは時期尚早だと考えています。来週の週足が陰線になるようであれば、はね返された可能性が強くなり上目線には慎重にならざるを得ないと思います。この25週平均線を上抜けるのかはね返されるのか、来週の週足の形が重要になると思います。



   日足を見ると、日足+2σ(109.37円)をしっかり下抜けバンドウォーク状態は終了したように見えます。さらには5日平均線(109.04円)付近で週末が引けています。

   日足のバンドが発散から5つのラインがすべて上を向き、中長期的には上昇トレンドになるのかもしれません。しかし来週は少し深めの調整が入るかもしれません。そのためにも、短い期間の足で流れの変化に十分注意しておく必要があるように思いました。

   もし、調整で戻るのであれば、日足+1σ(108.30円)付近を一番の押し目買いポイントに考えています。もし、この付近ではね返されるのであれば、こないだまでレジスタンスとして機能していた水色のチャネル上限ラインが、今度はサポートとなり、サポレジ転換ラインとして非常に重要なラインになることから、この付近の反応は特に注目しています。



   4時間足を見ると、これまでサポートとして機能してきた+1σ(109.32円)をしっかり下抜けてしまいました。さらには25本平均線(109.10円)も下抜けて週末が引けたように見えます。流れが少し変わったのかもしれません。

   4時間足のバンドを見ると、バンドの形が上昇トレンドの形からヨコヨコに変化してきています。週明け月曜日はあまり値動きがないのかもしれません。

   バンドがヨコヨコであることから、週明けにさらなる下落をするのであれば、4時間足-2σ(108.64円)付近である108.6-7円でお試しロングをしてみたいと思いました。しかし、さらに下落して4時間足-2σを実体で下抜け、下向きバンドウォークをするのであれば25日NY時間安値(108.54円)を下抜けるであろうから上目線はいったん中断し、ドテンショートも視野に考えたいと思いました。ちなみに先ほどのロングの撤退は上記の理由で108.4-5円付近で考えたいと思います。

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