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【GBPJPY】相場分析20200825 ポンド円レンジ抜け後のロング・ショート戦略

FX:GBPJPY   British Pound / Japanese Yen
【サマリ】
レンジ相場が続いているポンド円。
価格はすでに週足の下降チャネル上限に到達しているものの、上値が重たく、一方で安値が少しづつ切り下がったブロードニングフォーメーションに似た様相を呈してきています。
このままレンジが続く場合は、上限下限からのトレードを視野に入れつつ、今回はレンジ抜けをした場合を想定したロングとショートそれぞれのシナリオを考察します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
赤の下降チャネル上限及び月足の下降トレンドライン(オレンジライン)が交差するゾーンでの停滞が3週目に突入しつつあります。


<中期足>
日足
上昇5波動が終了し、現在は調整局面です。
拡大型トライアングル形状の調整波となっていることがわかります。(4時間足で見ると拡大型トライアングルの形状がわかりやすいです。)


4時間足(最上部チャート)
上下2本の青の水平線で囲まれたレンジを形成しています。
上値が抑えられている一方、安値も徐々に切り下がっています。ただし、ダウ理論的には青の押し安値ラインを割るまでは上目線なので、まだまだ買いで参入してくる勢力が十分にいるという点は意識しておく必要があります。レンジの上限から売り戦略を取る場合は、この買い勢力によってどこから反発するかを注意する必要がありますね。

<今後のシナリオ>
レンジを抜けてからの上昇下降それぞれのシナリオです。

上昇(緑の波):
現在レンジ内で続いているトライアングル型の調整が終了し、レンジ上限をブレイクして再び上昇5波が始まるシナリオ。
高値(5)を超えてくることになるので、押し目買いとして3波以降を狙っていきたいところです。

下降(赤の波):
押し安値ラインを割って、下降の5波がスタートするシナリオ。
押し安値を明確に下抜けてから戻り売りを狙っていきたいところです。

■”なぜ”がわかる相場分析
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