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3/15トレードレポート

OANDA:GBPUSD   British Pound / U.S. Dollar
〈昨日の振り返り〉
為替市場は東京タイムとロンドンタイムはドル高・オセアニア通貨安のリスクオフでしたが、ニューヨークタイムに入ってからオセアニア通貨高カナダドル高のリスクオンになりました。円はロンドンタイムから終始売られました。
米国株式市場は3指数共3営業日ぶりに陽線で終えて、米国債券市場は3営業日ぶりに陰線で終えております。銀行株に関しても買い戻しも起こっております


〈ファンダメンタルズ〉
21:30からアメリカ消費者物価指数が発表されました。結果はCPIコア指数前月比以外は予想と一致して、CPIコア指数前月比は予想より0.1%より高い結果となりました


〈今日の重要な経済指標〉
今日は21:30からアメリカ卸売物価指数・アメリカ2月小売売上高・3月ニューヨーク連銀製造業景況指数が発表されます



〈今日のトレード戦略〉
先週末のシリコンバレー銀行破綻と週明け月曜のシグネチャー銀行破綻でマーケットは混乱をしておりましたが、昨日のニューヨークタイムでリスクオンになったところを見るとだいぶ落ち着きを取り戻したのではと思います。そうなるとFEDの利上げのターミナルレートがどこになるかというところに焦点が集まると思いますが、シリコンバレー銀行破綻する前は5.25%利上げが濃厚だったのですが、シリコンバレー銀行・シグネチャー銀行の破綻を受けてFEDも5.25%まで利上げはせず、4.75%で利上げ打ち止めになるのではないかと思いますし、4.75%がターミナルレートというのはFedウォッチでも出ております。今後はリスクオン相場になっていくのではないかと予想しておりますが、どこかでリスクオンにならない想定もしておく必要がありますので、どちらか一辺倒の思考にならないよう、どういう相場であっても対応できるようにしたいです
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